フランスワインと同じように、黒毛和牛にも格付けが存在します。
なかでもA5等級は、サシの入り方や肉質が最上級といわれていますが、
脂が得意でない私はちょっと〝重い…〟と感じるときがあります。
そんなとき、オススメなのがモレ・サン・ドゥニ(Morey-Saint-Denis)の〝ペロ・ミノ〟
とくに《ペロ・ミノ/モレサンドゥニ ラ リュ ド ヴェルジィ 2010》は、澄んだ空気、緑豊かな大自然で育まれた〝腐葉土〟を思わせるほど、滋味深いテイストなんです。
ペロ・ミノとお肉を口に頬張ると、すーっと脂っぽさが消え、しつこさのない、舌の上でとろけるような上質な味わいに変化させてくれます。それはまるで、土に含まれるフルボ酸(フムスエキス)が脂分を乳化させ、サシを口当たりよくまろやかに仕上げてくれるかのようです。
A5等級にはペロ・ミノ
私のような脂が得意でない方は、ぜひお試し下さいね✨