フレンチに登場するアシェットデセール(=お皿盛りのデザート)は、見た目も美しく、独創的な盛りつけが食欲をそそります。
ところが、なぜか〝いちごのミルフィーユ〟だけは以前から口に含んだときの〝一体感〟が気になっていました。
サクサクのパイ、濃厚なカスタード、フワッと軽い生クリーム、そしていちご、、、
それぞれの食材やテイストが個々に主張するのではなく、舌の上で感じるバランスをもっと良くはできないだろうかと…。
その問題を解消してくれるのが
《ドメーヌ ジェシオーム/ブルゴーニュ ルージュ ピノノワール 2013》
野いちごを想わせる野性味あふれるテイストに加え、ふくよかな果実味からはコンフィチュールやジャムのような甘い粘度を感じさせてくれるチャーミングなワインです。
いちごのミルフィーユに合わせると、ワインが〝架け橋〟のようにそれぞれのパーツをひとつにまとめてくれるのです。
ワインをひとくち口に含んでから、〝いちごのミルフィーユ〟を頬張るのが、わたし流。
おいしさ2倍です🍓😋‼️