未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

マリアージュ、黄金の方程式🥂✖️🍴

なにをかくそう、料理とワインのマリアージュには〝黄金の方程式〟が存在します。

 

それはワインの色と料理の〝カラー〟を合わせることです。ホワイトシチューなら白、赤ワイン煮込みなら赤。お刺身でも白身なら白、鮪(まぐろ)なら赤という具合です。

 

では、今回いただいた「タラバ蟹の炙り蒸し」にはなにを合わせるか…。蟹はアスタキサンチンという色素の影響で、茹でると甲羅などの外見が赤くなります。しかし、身は白です。

 

この場合〝黄金の方程式〟によると、赤と白の中間色はロゼとなり、ロゼワインやロゼ・シャンパーニュとの相性がいいということになるのです。

 

そこでオススメは《アンリオ ブリュット ロゼ》

 

濃い目の口紅を塗ったような “モエ ロゼ アンペリアル色” とは対照的で、淡くて透き通った美しいサーモンピンク色が特徴です。気品漂う見事なたたずまいですが、〝外柔内剛〟のようにタラバ蟹の濃厚な旨味に決して負けない力強さ、厚み、ふくよかさはロゼ・シャンパーニュのなかでも群を抜いています。

 

その《アンリオ ブリュット ロゼ》のクリームのようなきめ細やかな泡に、「タラバ蟹の炙り蒸し」の上品な甘みがのると、タラバ蟹の香ばしさが心地よく広がり、信じがたいほど余韻が長く続くのです。

 

このようにワイン選びで迷ったときは、ファッションのコーディネートと同じように、食材や料理の見た目の〝カラー〟でワインの色を合わせるという〝黄金の方程式〟をぜひ覚えておいてくださいね。

 

そして赤でもあり、白でもあるタラバ蟹のような甲殻類には、ぜひロゼ・シャンパーニュをお試しください🦀🦀🦀

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