夏が旬のチーズは〝ピエダングロワ〟です。ウォッシュタイプのチーズにもかかわらず、クセがなくクリーミーで、上質なバターのようななめらかさが魅力です。
そんなピエダングロワに合わせたいのは、シュナンブランというぶどう品種のスパークリングワイン。なかでも、ロワール地方のブヴェ・ラデュベが生み出す《サフィール ブリュット2014》が私のイチオシです。
いきいきとした酸とフレッシュ感がのど越しよく、まるでミントを口に含みながら、青リンゴを丸かじりしたかのようなさわやかさが特徴です。
冷えた状態ではなく、ピエダングロワを〝常温〟に戻してから《ブヴェ・ラデュベ/サフィール ブリュット2014》を口に含むと、爽快感あふれる泡につつまれて、濃厚なミルク風味が口の中でシュワ〜ッととろけていく変化は、まさに究極マリアージュで、疲れも吹き飛んでしまいます。
たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれる栄養価の高いチーズは、夏バテ解消にはぴったりですね😉🧀✨