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私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

《グードレット》は赤ワイングラスで飲むべし🍷!

鶏肉グリルのサラダボウルには、ぜひゼカン・マニュエルという造り手の《サヴィニー レ ボーヌ グードレットブラン 2012》をお試しください。

 

この《グードレット》の白ワインは、シャブリのように切れ味鋭い酸があるわけではなく、かといって熟した果実のやわらかな風味があるわけでもなく、また口の中に樽香がやさしく広がるわけでもありません。

 

きわめて中庸(ちゅうよう)であり、絶妙なバランスを保っています。

 

雑味はまったくないし、ピュアそのもの。〝透き通った〟透明感あるテイストです。ほどよい酸。ほどよいミネラル感。ほどよい甘味。すべてがほどよく、控えめであり、ふくよかであり、上品であり、エレガント。

 

決して自らの存在を主張せず、ただただ控えめに、それでいて料理を最大限に引き立てる〝黒子〟に撤する秀逸ワインです。

 

さらにこのワインを〝覚醒〟させるには、容量950ml以上の大ぶりなブルゴーニュ・グラスで楽しむことをオススメします。

 

白ワインを赤ワイン用のグラスで飲むことに抵抗を抱くワイン通は少なくないのですが、小ぶりな白ワイン用グラスでは《グードレット》のポテンシャルを半分も引き出すことはできないと私は思っています。実際、今回も飲み比べてみましたが、その差は歴然。空気に触れて熟成が一気に進むことで、ふくよかに甘味成分が香り立ち、味わいがより優しくまろやかになるのです。

 

さて、サラダボウルを口いっぱいに頬張ると、新鮮な生マッシュルームの食感とコリアンダーの香りがアクセントに効いた「激旨チキンサンド」が完成します。そこに〝覚醒〟させた、シルキーで超絶なめらかな《グードレット》が流れ込むと、新鮮野菜のみずみずしさのなかに、甘味の輪郭がくっきりと浮かび上がります。これが、やみつきになる美味しさなのです。

 

この「サラダボウル × グードレット」をいただくたびに、雨上がりのハーブ畑でチキンサンドイッチをいただく…グランピング(Glamorous Camping)ならず、グランニック(Glamorous  Picnic )気分にいつも私は酔いしれてしまいます☺️♪

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