未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

ロイズの生チョコだけは〝アペタイザー〟

フレンチやイタリアンでは、チョコレートは食後の〝デザート〟という印象があります。ただ、ロイズの生チョコだけは食前酒に〝アペタイザー(前菜)〟として合わせるのがわたし流。

 

とりわけオススメなのが、シャンパン風味の生チョコと《ピエール・ミニョン/ブリュット・プレスティージュ》の組み合わせ。至高ともいえる相性度は、この生チョコにシャンパーニュ《ピエール・ミニョン》がふんだんに使用されているためです。

 

《ピエール・ミニョン》は、ピノ・ムニエの銘醸地であるヴァレ・ド・ラ・マルヌの生産者で、ムニエの扱いはまさに職人技。採れたてのレモンの皮をかじったような、研ぎ澄まされた苦み。その余韻の長さに驚かされます。派手さはなく上品かつエレガント、それでいてしっかりとした厚みとコク。カカオの苦み、ミルクのコクと融合し、チョコから香るはなやかなシャンパーニュ香がムニエの余韻と重なります。

 

ロイズの生チョコにおなじシャンパーニュを合わせる。ちょっとした「遊び心」で、アペリティフ(食前酒)の会話もはずみます🥂✨

 

f:id:hrm628:20200730042405j:image