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日本の多様な食文化

中国発祥の「餃子」。現在、日本で親しまれている餃子とはすこし異なります。中国の餃子は日本の餃子より皮が厚く、“蒸し” もしくは “茹で” が主流。それが「主食」として食されることもめずらしくありません。一方日本の皮は薄く、“焼き” がポピュラー。「副食」に適した日本スタイルの餃子に進化したのでしょう。


こんやはシャンパーニュのあてに、焼き餃子。ピノ・ノワール100%の《ポール・ダンジャン/キュヴェ・ジャン・バティスト》は、豚肉の甘みととてもよく調和。さらに、クレームブリュレキャラメリゼを彷彿とさせる甘苦い風味が、餃子の芳ばしさを助長します。


貿易立国である日本。海外から資源を輸入し、“加工技術”を強みとしてここまで経済成長を遂げました。料理もしかり。フレンチ、イタリアン、中華などの料理を、固定概念にとらわれず柔軟な思考で日本流にアレンジ。それが、現在の日本の多様な食文化を形成したにちがいありません。

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