未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

2020-01-01から1ヶ月間の記事一覧

イチゴのデザートには熟成シャンパーニュ

フルートグラスにイチゴを浮かべていただく「シャンパンベリー」。フルーツのなかでも、とくにイチゴとシャンパーニュの相性は抜群です。 そのイチゴがデザートにアレンジされた際は、熟成シャンパーニュで楽しむのがわたし流。熟成でまろやかなった酸がデザ…

海苔の産地を意識せよ

和食が無形文化遺産に登録されるなど、いまや世界中で注目されている〝UMAMI(旨み)〟。その三大成分とは、昆布の「グルタミン酸」、かつお節の「イノシン酸」、干し椎茸の「グアニル酸」をさします。 この三大旨み成分をすべて含む稀代の食材が「海苔」。…

まぐろの希少部位には、ドラピエのセカンド

まぐろといえば、〝赤身〟と〝トロ〟。 ドラピエといえば、«カルト・ドール»。 三者の相性はさることながら、希少部位の〝ほほ〟〝あご〟〝脳天〟までもいただけるとあれば、ドラピエのセカンドラベル«レカミエ»をあわせたい。 レカミエは六年前に一度だけ日…

マグロ鮨には熟成ワイン

部位ごとに多彩な味わいをみせるマグロ。なかでもとくに人気の鮨ダネが赤身、中トロ、大トロです。 このマグロ三貫に熟成ワインを合わせのも、わたしの鮨の楽しみ方。経年変化でまろやかになったワインが鮨をやさしく包み込みむように、赤身の旨み、脂のコク…

畑がわかると、もっとおもしろい

おなじ村内でも畑の位置によって気候条件がことなり、ワインの味わいにも違いが生じます。たとえば、ブルゴーニュの銘醸地「ジュヴレ・シャンベルタン」村。優良畑が村の南北に並んでいます。北側は標高が高いことも相まって酸とミネラル感がつよまり、南側…

本枯れ節には、コント・ド・シャンパーニュ

家族経営で代々引き継がれてきたシャンパーニュメゾン《テタンジェ》。その品質と格式のたかさは、フランス大統領が主催する公式行事でふるまわれるほどの折り紙つきです。 そんなフランスを代表するテタンジェのフラッグ・シップといえば、《コント・ド・シ…