未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

〝玉〟で選ぶシャンパーニュ

しょう油の濃口と淡口、うなぎの背開きと腹開きなど、関東と関西の食文化のちがいは興味深い。鮨ダネの玉(ぎょく)でいうと、関東はカステラのような玉子焼きで、魚のすり身や山芋を加えてじっくり焼き上げられます。いっぽう関西は、甘めの出し巻き玉子が…

〝鴨〟ギョウシャン

外はパリッと芳ばしく、中は肉汁ジューシーな餃子。豚肉で作られるのが一般的です。ただ、シャンパーニュと食す〝ギョウシャン〟で、忘れてはならないのが鴨(かも)餃子。凝縮感ある鴨の旨みと、シャンパーニュの深いコクが融合します。 たとえば鴨肉100%の…

アーティスティックなエチケットを選ぼう

「造り手のセンスは、エチケット(ラベル)にも反映される」というのが、わたしの経験に基づく持論です。アーティスティック(芸術的)なエチケットを選ぶと、すばらしいシャンパーニュに出会える可能性が高まります。個性的なシャンパーニュを目指す造り手…

〝黒子〟に撤するシャンパーニュ

単独ではどこかものたりなさを感じるワインでも、食事といただくと料理を抜群に引き立ててくれるワインが存在します。 さわやかな酸とバランスのとれた果実味の《ポル・ジェス・ブリュット》はまさにその一本。ほぼ黒ブドウで構成され、厚みとコクがありつつ…

〝画竜点睛を欠く〟べからず

鮨の〝仕上げ〟に煮きり(しょう油)や煮つめ(甘辛たれ)をぬって提供するのが江戸前鮨。かつては屋台での立ち食いが一般的で、手早く食べられるスタイルが江戸っ子に好まれたという背景があります。 その〝仕上げ〟にはどんなワインが合うかと思案するのも…

鯛にはマイィ

白身の鮨ダネといえば〝鯛〟。淡泊でありつつ、繊細な旨みと上品な甘みがたいへん美味です。 そんな鯛には、グラン・クリュ「マイィ村」のシャンパーニュを合わせてみてほしい。ピノ・ノワールはエレガント、シャルドネはまろやか、と他のグラン・クリュとは…