2022-01-01から1ヶ月間の記事一覧
カベルネ・ソーヴィニヨンとならび、赤ワインの二大品種である「ピノ・ノワール」。フランスのブルゴーニュ地方が最たる産地。なかでも、とりわけ秀逸なピノ・ノワールが実る「コート・ド・ニュイ」地区。ブルゴーニュ(赤)の特級畑25のうち、24がこの地区…
料理とワインのマリアージュ。「食材やソースの色」と「ワインの色」を合わせると相性がよいとされます。たとえば牛肉などの赤身肉や、デミグラスのような赤(黒)いソースの料理は、複雑味と濃厚な旨味を呈するものが多いため、赤ワインが好相性。対して鶏…
〝マニアック〟かもしれませんが、NVシャンパーニュの新旧エチケットを飲み比べるのがわたしのお気に入り。早期に楽しむことが一般的なNVシャンパーニュ。メゾンをも想定できない、すばらしい熟成ボトルに出会うことがあります。 いうまでもなく、世に流通し…
シャンパーニュのエチケット。その色合いはシックなものからきらびやかなゴールドまで、じつに多彩です。ところがなぜか〝ブルー系〟のエチケットはきわめて稀。ましてやターコイズ・ブルーなど、わたしの知る限りでは《ロイヤル・リヴィエラ》のみ。おそら…
うな重や鮨の盛り合わせにある、「並」「上」「特上」。なにが異なるのでしょうか。一般的には、うな重は鰻の量、鮨はタネの種類・品質・稀少性などが異なります。たとえば「並折」には玉子や赤身、「特上折」には数の子や大トロなどが握られます。うな重と…
英国王室御用達のシャンパーニュメゾン《ポール・ダンジャン》。そのラインナップのひとつである《フェ・ド・シェーヌ》は、じつに個性的なブラン・ド・ブランです。ブラン・ド・ブランとは、シャルドネ100%のシャンパーニュ。エッジのきいた酸とシャルドネ…