訪日外国人の美食家のみなさまへ。日本を訪れたら、ぜひ召しあがってほしいのが〝鮨〟です。できれば、地域の日本人にも愛されている老舗の鮨屋もチャレンジしてほしいと願っています。
そこで今回は、日本の鮨屋の楽しみ方をみなさまにご紹介いたします。日本語が話せなくても大丈夫。３つの日本語だけ、覚えておいてください。
それは「Kore Nani？（これなに？）」「Osusumeha？（おすすめは？）」「Oisii（おいしい）」の３つのワードです。
まずは、アラカルトでオーダーするときです。メニューや札を見ながら、勇気をだして「Osusumeha？」と鮨職人にたずねてください。
つぎに、目の前に鮨がでてきたときです。勇気をだして「Kore Nani？」と鮨職人にたずねてみてください。
英語が流暢に話せる鮨職人は少ないかもしれませんが、日本人はみな親切です。きっとメニューに記載している料理を指さしたり、スマホで該当する鮮魚を表示してくれたり、ネタケースから実際に鮮魚をとりだし見せてくれるなど、一生懸命教えてくれるはずです。
最後に、おいしかったら勇気をだして声にだすことです。「Oisii！」と。
豊かな海の恩恵を受けていることから、日本は鮮魚の宝庫として知られています。そんな自慢の鮮魚に注目してくれることは、厳選した食材を仕入れている鮨職人にとっても、うれしいことです。英語が流暢でない鮨職人に対しても積極的に声をかけ、スマホの翻訳アプリを活用するなどして、鮨職人との会話をお楽しみくださいね🎵
