未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

🌸桜鱒とルロアの共通点🐟

冷やしすぎずては絶対ダメなワイン。

それがルロワの白です。10度前後の温度がとてもおいしく、さらにトーストした甘い樽香を楽しむなら、その後12度で飲むことをオススメします。

 

口に含んだ瞬間、ぴりっと舌に突き刺さるような果実味が〝波〟のように押し寄せてくるのが《ルロワ/ブルゴーニュブラン》の特徴です。

 

しかしそのファーストアタックとは対照的に、アフターにかけてはほんのり蜂蜜の風味が余韻として残り、エレガントな味わいに姿を変えていくから不思議です。

 

一方、〝幻の高級魚〟と呼ばれているのが、今回いただいた「桜鱒(さくらます)」

 

口に含んだ瞬間に厚みのある脂の旨みの凝縮感を感じましたが、アフターではあっさりとした素朴な甘みに変わっていくのです。

 

ファーストアタックとアフターの〝ギャップ〟こそ、桜鱒とルロアの共通点です。

 

桜鱒をひとくち、その後《ルロワ/ブルゴーニュブラン》をいただくと、桜鱒のアフターとルロワのファーストアタックが〝時間差〟で重なり、素朴な甘みの余韻をまさにルロワが〝波〟のように長く演出し、これまで経験したことのない格別のおいしさに満たされたのです。

 

似たもの同士が奏でる、初体験マリアージュに感動です😊✨

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🐮世界一おいしいヨーグルト😋❣️

今朝は〝世界一おいしいと私が思う〟飲むヨーグルトに、

 

北海道完熟トマトのジュース

長野ふじりんごのジュース

愛媛みかんのジュース

 

を合わせてみました。

 

予想に反して、

『トマト×ヨーグルト』がベストマッチ!

 

どちらも共通しているのは奥深さと濃厚な舌触り…。

 

トマトの上品な甘味、ヨーグルト特有の酸味が絶妙なバランスを醸し出します。

 

これぞ、新テイストです👍‼️

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🐓比内地鶏には〝ピノ・ムニエ〟🍇

シャンパーニュに認められているぶどう品種は、ピノ・ノワールシャルドネピノ・ムニエの3品種です。

 

その中でピノ・ムニエはあくまでシャルドネピノ・ノワールの引き立て役、味の調え役としていつも取り扱われます。そのためピノ・ムニエをメインとするシャンパーニュは世の中にほとんど存在しないのです。

 

ところが、ローシェという造り手はこの脇役を主役にして、世の中を驚かせました。それが、

 

《シャトー・ド・ローシェ/キュヴェ・セレクション・ブリュット》

 

このシャンパーニュは、なんとピノ・ムニエが85%も含まれるとても珍しい〝ブラン・ド・ノワール〟なのです。

 

以前にご紹介した「バロン・ドーヴェルニュ・フィーヌ・フルール」もブラン・ド・ノワールですが、まったく似ても似つかないテイストです。

 

香りも味も、まるで〝黒酢ハチミツ〟のようで、比内地鶏の引き締まった弾力、そして噛めば噛むほど口に広がるジューシーかつ濃厚な旨味に決して負けることはありません。

 

そしてピノ・ムニエ特有のパンチの効いたボディと果実の凝縮感が絶妙にからみあい、見事なまでのマリアージュを奏でるのでした🥂✨

 

シャンパーニュは知れば知るほど、本当に奥深いです...

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「視覚」こそ、先入観の〝大敵〟👀⚠️

五感を研ぎ澄ますには、先入観をなくすことが大切です。その先入観の〝大敵〟は、なんといっても「視覚」

 

自身の経験則から、「視覚」にたよって瞬時に判断してしまうから厄介なのです。〝メラビアンの法則〟と同じですね。

 

写真右のトマトジュースと真ん中の牛乳は視覚にもわかりやすいのですが、左の写真は何のジュースかわかりますか?

 

視覚的には、キウイジュースだと思って一口いただきましたが、

 

な、なんと…

驚きのトマトジュースでした。

 

見た目がモスグリーンでだったので、私の脳は一瞬たりとも「トマト」を連想することはできなかったのです。

 

視覚による先入観を排除することは、言うはやすく行うはがたし…ですね。

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極上鮨には〝トリ単〟シャンパーニュを🥂✨

【極上鮨にはどんなシャンパーニュをあわせるべきか】とても興味深いテーマです。

 

結論からいえば、極上鮨には〝トリ単〟シャンパーニュをオススメします。

 

〝トリ単〟とは、トリプル単一の略で、

 

「単一畑・単一品種・単一ミレジム」

 

シャンパーニュのことです。

 

単一畑とはある一区画の畑のぶどうだけを使ってシャンパーニュをつくること、単一品種とはぶどうの品種が一種類しか使われないことを意味します。ミレジムとは、ヴィンテージと同義語です。

 

一般的にアッサンブラージュすることなく「単一畑・単一品種・単一ミレジム」でワインづくりを行うということは、にわかには信じがたく、自社のぶどうの品質に絶対的な自信がないとできないことでしょう。

 

アッサンブラージュとは異なる年/品種/畑のぶどう、ならびに数十種類のベースワインをブレンドすることをいいます。天候不順のリスクを避け、高品質のシャンパーニュを安定供給するためには常識的に不可欠とされており、アッサンブラージュの技術こそメゾンの手腕といわれるゆえんです。

 

極上鮨にふさわしい〝トリ単〟シャンパーニュの中で、私のイチオシは《バロン・ドーヴェルニュ・フィーヌ・フルール》

 

エチケットに描かれた大きく鮮やかなマーガレットが特徴的で、Bouzy村のグランクリュ畑からとれる最上質のピノノワールだけを使います。それも秀作年だけに限定生産される稀少性の高いシャンパーニュです。それでもあえてヴィンテージを表記しないところに粋な姿勢と「極上のシャンパーニュとはどうあるべきか」という並々ならぬこだわりを感じずにはいられません。

 

モンターニュ ド ランス地区には9つのグランクリュがありますが、これまでご紹介したAombonnayのアンリ・ビリオやVerzenayのミッシェル・アルノーとはテイストがまったく異なります。

 

《バロン・ドーヴェルニュ・フィーヌ・フルール》をひとくち口に含むと、ブラン・ド・ノワールとはとても信じられず、その対極を成す〝ブラン・ド・ブラン〟?と間違ってしまうほどの超硬質なミネラル感の上に超フレッシュな酸が口の中に広がります。本当に「マーガレットのような白い花の香り」が鼻に抜けるかのようです。そして超微細な気泡が極上の鮨ネタを優しく包み込み、ピンと張り詰めた心地よい緊張感と混じりっけのないそのピュア度の高さにいつも心酔してしまいます。

 

〝トリ単〟はどんな小さなごまかしもきかない究極のシャンパーニュといえますが、食材に一切の妥協を許さず、隙のない美学を感じさせる極上鮨にまさに通じるところがあります。

 

極上鮨には《バロン・ドーヴェルニュ・フィーヌ・フルール》を是非お試し下さいね😋❣️

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マリアージュ、黄金の方程式🥂✖️🍴

なにをかくそう、料理とワインのマリアージュには〝黄金の方程式〟が存在します。

 

それはワインの色と料理の〝カラー〟を合わせることです。ホワイトシチューなら白、赤ワイン煮込みなら赤。お刺身でも白身なら白、鮪(まぐろ)なら赤という具合です。

 

では、今回いただいた「タラバ蟹の炙り蒸し」にはなにを合わせるか…。蟹はアスタキサンチンという色素の影響で、茹でると甲羅などの外見が赤くなります。しかし、身は白です。

 

この場合〝黄金の方程式〟によると、赤と白の中間色はロゼとなり、ロゼワインやロゼ・シャンパーニュとの相性がいいということになるのです。

 

そこでオススメは《アンリオ ブリュット ロゼ》

 

濃い目の口紅を塗ったような “モエ ロゼ アンペリアル色” とは対照的で、淡くて透き通った美しいサーモンピンク色が特徴です。気品漂う見事なたたずまいですが、〝外柔内剛〟のようにタラバ蟹の濃厚な旨味に決して負けない力強さ、厚み、ふくよかさはロゼ・シャンパーニュのなかでも群を抜いています。

 

その《アンリオ ブリュット ロゼ》のクリームのようなきめ細やかな泡に、「タラバ蟹の炙り蒸し」の上品な甘みがのると、タラバ蟹の香ばしさが心地よく広がり、信じがたいほど余韻が長く続くのです。

 

このようにワイン選びで迷ったときは、ファッションのコーディネートと同じように、食材や料理の見た目の〝カラー〟でワインの色を合わせるという〝黄金の方程式〟をぜひ覚えておいてくださいね。

 

そして赤でもあり、白でもあるタラバ蟹のような甲殻類には、ぜひロゼ・シャンパーニュをお試しください🦀🦀🦀

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🍓朝食は、フルモニ!

朝食は、フルモニ!

いわゆる、フルーツモーニングです。

 

最近朝食を「フルーツ」だけに変えてから、すこぶるカラダの調子がいいように思えます。

 

日曜日の今朝は〝マリアージュ大研究〟と称して、

 

▪︎夕張メロン

▪︎ピンクグレープフルーツ

▪︎ルビーグレープフルーツ

▪︎ネーブルオレンジ

▪︎デコポン

▪︎パイナップル

▪︎ゆめのかいちご

 

の中から2つを同時に頬張り、もっとも相性のよい〝コンビ〟はどれかを探ってみました。

 

まるで恋する2人がハーモニーを奏でるかのように見事なマリアージュだったのが...

 

👑メロン × ピンクグレープフルーツ組👑

 

ピンクグレープフルーツのほどよい苦味と酸味が、甘味が突出したメロンをキュッと引き締めてくれて、抜群に相性がよかったです😋❣️

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