未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

☀️夏バテ解消にはチーズを摂取🧀❗️

夏が旬のチーズは〝ピエダングロワ〟です。ウォッシュタイプのチーズにもかかわらず、クセがなくクリーミーで、上質なバターのようななめらかさが魅力です。

 

そんなピエダングロワに合わせたいのは、シュナンブランというぶどう品種のスパークリングワイン。なかでも、ロワール地方のブヴェ・ラデュベが生み出す《サフィール ブリュット2014》が私のイチオシです。

 

いきいきとした酸とフレッシュ感がのど越しよく、まるでミントを口に含みながら、青リンゴを丸かじりしたかのようなさわやかさが特徴です。

 

冷えた状態ではなく、ピエダングロワを〝常温〟に戻してから《ブヴェ・ラデュベ/サフィール ブリュット2014》を口に含むと、爽快感あふれる泡につつまれて、濃厚なミルク風味が口の中でシュワ〜ッととろけていく変化は、まさに究極マリアージュで、疲れも吹き飛んでしまいます。

 

たんぱく質やカルシウムが豊富に含まれる栄養価の高いチーズは、夏バテ解消にはぴったりですね😉🧀✨

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🍒さくらんぼ👑キング オブ キング 👑

日本の...

いや、いまや世界のさくらんぼ(チェリー)の王様、

 

山形県産「佐藤錦

 

今回は、その「佐藤錦」の王様とよばれる『玉姫』をいただきました。

 

通常の佐藤錦よりさらに紅色が濃く、キュッと小粒で品よい愛らしさがあります。そして一粒ほうばると...

 

いままでのさくらぼで、味わったことのない〝糖度の高さ〟‼️

 

その濃蜜のような果汁と、完熟の桃を想わせる甘やかな芳香に、すっかり心奪われ酔いしれる私なのでした。

 

これには「アメリカの佐藤錦」と呼ばれる〝レーニアチェリー〟も、歯が立たないな...

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ムール貝 × ロックフォール × ボーロワ

ムール貝をいただくたびに、私のカラダはボーロワのシャブリを欲します...

 

ボーロワという村は粘土系の石灰質土壌。南向きの日当たり良好な畑のため、果実が凝縮された力強いワインが生み出されます。

 

大好きな「ムール貝ロックフォールグラタン」と《アラン・ジョフロワ/シャブリ プルミエクリュ ボーロワ 2012》の相性はすばらしい、のひと言です。

 

この〝ボーロワ〟はキリッと引き締まっただけのシャブリではなく、ふくらみがあって余韻が長く、非常に繊細かつ複雑なシャブリです。さわやかな酸を感じさせながらも、熟していない南国マンゴーを思わせるような青臭い香り、深いコクとたっぷりとしたボリューム感を兼ね備えています。

 

特に私が気に入っているのは、今やシャブリはステンレスタンク全盛時代に、あえて木樽を使用しているため、豊かなミネラル分の中にかすかに樽香のニュアンスも楽しむことができる点です。また、樹齢の古いブドウ樹から造られたワインなので、複雑味に富んだ、とても奥行きのある味わいに仕上がっています。

 

ムール貝×ロックフォール×ボーロワ」の組み合わせは、まさに〝ファンタスティック!〟であり、感動的です。食がどんどん進みます。

 

それは《シャブリ ボーロワ》の複雑味が、海の旨味が凝縮されたムール貝の塩気とロックフォールの苦みを引き立てるとともに、味に深みが生まれ、〝食べ飽きないおいしさ〟に変化させてくれるからでしょうね😉

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🍷真鯛のパイ包み焼きを二度楽しむ方法🍴

真鯛のパイ包み焼き」には、ブルゴーニュピノ・ノワール(ブルピノ)よりも、ラングドックのピノ・ノワール(ランピノ)のほうがよく合います。

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なめらか繊細テイストの〝ブルピノ〟に比べ、〝ランピノ〟は濃縮されたぶどう果実の甘味が特徴。それゆえブルピノでは、「真鯛のパイ包み焼き」の濃厚なバター風味に負けてしまうからです。

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〝ランピノ〟のなかでもオススメは《アルマセルシウスシュヴァリエ ドゥ カイユス ピノノワール キュヴェ スペシアル2015》

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焼きたてアツアツのときは、《キュヴェ スペシアル》の温度を16度にして合わせると、バターの芳ばしい香りとともにやわらかな甘い果実味が口の中いっぱいに広がります。

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一方時間が経過して、パイ包み焼きがしっとり落ち着いたころはワインクーラーで10度になるまで冷やします。ちょっと冷やすことで《キュヴェ スペシアル》の甘味がおさえられ、鯛の引き締まった味に見事にシンクロするのです。

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このように、異なる温度帯でその変化とマリアージュを楽しむことができるのがワインならではの醍醐味ですね😊

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〝ほうれんそう〟VS〝小松菜〟ジュース🌿❗️

ほうれんそうと小松菜、見た目も味も似ています。

 

ところが、コールドプレスジュースで比較しながらいただくと、味の差がくっきりと浮かび上がります。

 

違いは、〝苦味〟

 

比較しながら飲んだとき、濃厚で苦味が強いのがほうれそう。苦味が少なく、さっぱりしているのが小松菜…。

 

とかいいながら、美肌によいとされるβ-カロテンやビタミンCを楽しみながら摂取している私なのでした😉❣️

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おいしさは〝✨美しさ✨〟に比例する

一流のショコラティエが織りなすショコラに共通しているのは、おいしさもさることながら、思わずため息が出るような〝美しさ〟です。

 

色鮮やかなカラー、直線と曲線がなす美しいフォルム…、この小さな〝宝石〟の中に、無限のおいしさが広がります。

 

一流製品などの「機能美」のように、一流ショコラの世界も、おいしさを追求していくと「美味美」にたどりつくのですね。

 

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マルサネが 〝平井牛〟を変える🐃🍷

京都を旅すると、食いしん坊の私は決まって〝平井牛(ひらいぎゅう)〟😋

 

私にとって平井牛はお肉というより、口の中でサラっと溶けてなくなってしまう〝大トロ〟の感覚です。

 

さて「お魚には白ワイン」といわれますが、トロ には白ワインではなく、冷涼感あふれる〝赤〟が一番合うと私は思っています。

 

冷涼感を感じるワインといえば、やはり〝マルサネ(村名)〟でしょう。

マルサネは、ブルゴーニュはコート・ド・ニュイ地区の最北端に位置するため、タンニンが押さえられ、酸味がしまったシャープな味わいのワインが多く生み出されることで有名です。

 

なかでも、オススメなのが《エルヴェ シャルロパン/マルサネ クロ・デュ・ロワ2015》

 

ラズベリーや野いちごを連想させるフレッシュ感に加えて、冷たい土、氷雨のような冷涼感が特徴です。

 

平井牛に合わせると、そのシャープな酸味がお肉に染み込むおかげで、口の中で脂っこさが中和され、凝縮された旨味だけが残るのです。

 

マルサネワインは 〝平井牛〟を変えてしまう力をもっています!ぜひお試しください😉

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