上質の肉を直火で芳ばしく炙った、炙りトロしゃぶ。よりおいしくいただくために、今回は3つの秘けつをご紹介します。
【その1】部位はリブロースがおすすめ
赤身とサシのバランスがよく、身質がやわらか。脂もしつこくありません。
【その2】食べる直前に、皿上で勢いよく30秒炙る
脂が溶けてトロトロになったら、その肉汁を逃さないよう、ただちにほうばりましょう。
【その3】ひときわ苦みのつよい、シャンパーニュと食す
肉の芳ばしさと相まって、脂の濃厚な甘みがひきしまります。すると肉全体の味わいが洗練され、コクと甘みの輪郭がはっきりと浮かびあがるのです。おすすめシャンパーニュは、≪J.M.ゴビヤール/トラディシヨン・ブリュット≫。その苦みは焦げたトーストのように強烈で、炙りトロしゃぶには、うってつけの一本です。
カセットボンベと器具ひとつで、手軽にできる肉の炙り。ご家庭やバーベキューで楽しむ機会があれば、この3つの秘けつを思い出してくださいね🔥🥩🥂✨