未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

めざすは伝道師🍾

シャンパーニュとは、フランスのシャンパーニュ地方で瓶内二次発酵によってつくられるスパークリングワイン。使用品種も法律で定められています。ところが産地、製法、品種にかかわらず、すべてのスパークリングワインを〝シャンパン〟とよぶ人はすくなくありません。正しい知識が浸透していない、ということでしょうか。

きょうは「淡路産ヒウチステーキ」に《ポール・ダンジャン/キュヴェ・ジャン・バティスト》をあわせます。ピノ・ノワール100%ならではの厚みとコクに、まるみをおびた輪郭。くちなじみがよいだけでなく、上品な赤身肉をもやさしく包み込み、みごとに調和。さらにシャンパーニュの焦げ香と、添えられた〝とうがらしソース〟が、肉の旨味をひきたてます。

「淡路産牛」「淡路牛」「淡路ビーフ」。その意味合いはそれぞれことなります。「淡路産牛」は淡路島で生まれたすべての牛にあてはまる名称。「淡路牛」は出生地にかかわらず、淡路島がもっとも長い生育地である牛。「淡路ビーフ」は淡路島で生まれ、兵庫県内でそだった〝但馬牛〟です。しかし、これらの違いを正しく理解されている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。わたしは生産者や料理人にたいする畏敬の念から、ひとりでも多くのひとにマリアージュのすばらしさを伝えひろめるべく、拙文ながらきょうも書きつづっています🥂📝✨

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