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私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

もしも、シャブリが「白亜紀」だったら…

おなじシャルドネでも、他のブルゴーニュと一線を画す存在が「シャブリ」。主たる特徴は土壌にあります。シャブリ地区はジュラ紀に堆積したキンメリジャン地層。牡蠣の化石をおおくふくみ、独特のミネラル感をワインに付与します。
 
こんやは《ドメーヌ・ジョルジュ/シャブリ1erクリュ〝モンマン〟2009》。エチケットに描かれた大きなアンモナイトは、畑から出土した化石がモチーフ。かつては海底だったことを物語っています。深みのある黄金色に、実際のヴィンテージよりわずかに経年変化を感じさせる風味。やさしい熟成感に包まれます。
 
白亜紀」後期に生息していたといわれる〝ハイポツリリテス〟。ハイポツリリテスとは、外観がサザエによく似たアンモナイトの一種です。「ジュラ紀」ではなく、「白亜紀」の海底が隆起していたなら、どんなシャブリになっていたのでしょうか。そんな妄想をしながらいただくシャブリと、サザエのつぼ焼き。おどろくほど好相性です🐚✨

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