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“ハイテク”でひろがる、牛タンの楽しみ方

焼き肉にはかかせない、牛タン。わたしの楽しみ方は厚さ1mmの「極薄」スライス。まるで“生ハム”のような薄さです。

 

それを可能にしたのが、“ハイテク”ロースター。ハイテクロースターは、網の内部に水がとおっているのが特徴です。それゆえ、網の内部は100度にたもたれ、表面も120~150度までしかあがりません。500度にまで上昇する一般的な網との差は一目瞭然。さらに微量の水蒸気を放出するため、 “極薄”肉であっても焦げつかない仕組みです。「そんな低温で肉が焼けるの?」と疑義を抱きますが、ハイテクロースターの内側に搭載されているセラミック炭による“遠火の強火”で心配無用。この熱波が、網と網のすき間から肉にとどきます。これぞ、究極の焼き肉専用ロースター。

 

極薄牛タンは、「あつ切り」にくらべるとやさしく上品な味わい。塩とレモンがおすすめです。シャンパーニュは、繊細かつ柑橘系の《アンリ・ビリオ /トラディシオン・ブリュット》を抜栓。極薄牛タンのあっさりテイストが《アンリ・ビリオ》をいつもより荒々しい印象に変え、パンチのきいた極辛口に変化させるから不思議です。

 

調理器具の進化は、わたしたちの食の楽しみ方をひろげてくれます。ハイテクロースターが設置されている焼き肉店に遭遇された際は、店主にお願いして、ぜひ極薄牛タンをお楽しみくださいね🥂✨

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