刺身や馬刺しといった「生食」は、海外ではあまりみられない食文化。そのため、生魚・生肉が食べられないという外国人はすくなくありません。
そんな訪日外国人に提案したいのが、 “炙り肉鮨”。表面をかるく炙ることで、くちにふくんだ第一感が、加熱肉にちかい風味になるからです。 “炙り肉鮨”には《ピエール・ロマン》のような、三品種均等ブレンドのシャンパーニュがよくあいます。ピノ・ムニエの苦味が炙り香と、ピノ・ノワールのコクが生肉の甘味と調和するだけでなく、シャルドネの繊細な酸がシャリとともに、鮨全体をひきたてるからです。
“炙り”を気に入ってくれた訪日外国人には、ぜひ〝生の〟「肉鮨」にもチャレンジしてほしい。きっと今まで経験したことのない旨さに覚醒し、おもわず感嘆の声をあげることでしょうね🍣✨