未知なるマリアージュの世界へようこそ!

私の超オススメワインをご紹介します🥂🍷✨

鮨とシャンパーニュの温度をあわせる

鮨の“温度”にまでこだわる職人が、わたしは好き。こんやの大将もそのひとり。コースの序盤、まだ肴が供されている段階で、まな板にタネが並びはじめます。理由は、タネを室温にならすため。温度があがることで、脂のくちどけが格段に向上。さらにシャリも、舌にのせるとほんのり温かみを覚える絶妙な温度です。


そんな大将が繰り出す繊細な〝人肌〟鮨。キンキンに冷えたシャンパーニュでは、マリアージュのバランスがくずれてしまいます。クーラーから取りだし、室温にもどしながら楽しみます。
 
鮨ダネもシャンパーニュも、温度がたかいほど旨味と甘味がきわだちます。とくにブラン・ド・ノワールは、ピノ・ノワール特有の厚みとコクがいっそう増して美味。こんやは《R&Hラモット/ノワール・レジェンダール》の白をのどぐろ、ロゼを金目鯛にあわせていただきます🥂✨

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