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餃子の四十八手

相撲には、四十八手(しじゅうはって)という決め技があります。実はわたしにも〝四十八手〟はあり、それは餃子とタレとシャンパーニュの組み合わせを意味します。

 

たとえば、豚のひき肉とキャベツのシンプル餃子には「醤油+酢+ラー油」の組み合わせがわたしの第一手です。これには、ドサージュやや高め(9g/L)の「コンテス・ラフォン ブリュット」などを合わせると、酸味、辛味、甘味が一体となる複雑なハーモニーが楽しめます。野菜多めの餃子には、「ゆずポン酢」が第二手。これにはシトラス系の香りが際立つ、ブラン・ド・ブランとのペアリングがおすすめです。第三手として、肉汁たっぷりの餃子には、ピリッと辛い「チリオイル混じりの醤油」と辛さをやわらげるロゼ・シャンパーニュがよく合います。そして最終四十八手は、えびやホタテなどのシーフード主体の餃子。これには「セサミソース」とミネラル感が豊かなブラン・ド・ノワールシャンパーニュをチョイスし、シーフードの味わいを一層引き立てます。

 

シャンパーニュの繊細な泡立ちと酸味が餃子の香ばしさや肉の旨味を際立たせ、タレとの組み合わせで風味はより多層的に変化します。餃子とシャンパーニュをこよなく愛するわたしに、異次元の刺激と感動を与えてくれるのが、タレとシャンパーニュと餃子との組み合わせ〝四十八手〟。ぜひ、みなさまもお試しくださいね🥂✨

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