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にぎらずし

「鮨」というと、鮨職人の手により丁寧に握られたシャリを思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし、ウニやイクラをレンゲにのせた「にぎらずし」は、シャリを握らないユニークなスタイル。ひと口含むと、シャリのふんわりとした食感とタネの豊かな風味が楽しめます。

その魅力をより引き立てるのが、ルネ・アンリ・クーティエの「グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュット」。このシャンパーニュの繊細な泡立ちとフルーティな香りは、ウニやイクラとの相性が抜群。爽やかな酸味と、にぎらずしの旨味が完璧に調和します。

ウニやイクラの「軍艦巻き」は、日本の鮨屋ではお馴染みのメニュー。シャリをしっかり握り、タネを守る伝統的なカタチ。この伝統に、最近インスタ等のSNS映えする「にぎらずし」のひろがりは、食べ方・楽しみ方の新しい可能性を引き出す試みといえます。伝統の“枠”を越えて、新しいアイディアを受け入れる柔軟性こそ、日本の食文化が絶えず進化する秘訣なのでしょうね。 

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