2018-01-01から1年間の記事一覧
ムール貝をいただくたびに、私のカラダはボーロワのシャブリを欲します... ボーロワという村は粘土系の石灰質土壌。南向きの日当たり良好な畑のため、果実が凝縮された力強いワインが生み出されます。 大好きな「ムール貝とロックフォールグラタン」と《アラ…
「真鯛のパイ包み焼き」には、ブルゴーニュのピノ・ノワール(ブルピノ)よりも、ラングドックのピノ・ノワール(ランピノ)のほうがよく合います。 . なめらか繊細テイストの〝ブルピノ〟に比べ、〝ランピノ〟は濃縮されたぶどう果実の甘味が特徴。それゆえ…
ほうれんそうと小松菜、見た目も味も似ています。 ところが、コールドプレスジュースで比較しながらいただくと、味の差がくっきりと浮かび上がります。 違いは、〝苦味〟 比較しながら飲んだとき、濃厚で苦味が強いのがほうれそう。苦味が少なく、さっぱりし…
一流のショコラティエが織りなすショコラに共通しているのは、おいしさもさることながら、思わずため息が出るような〝美しさ〟です。 色鮮やかなカラー、直線と曲線がなす美しいフォルム…、この小さな〝宝石〟の中に、無限のおいしさが広がります。 一流製品…
京都を旅すると、食いしん坊の私は決まって〝平井牛(ひらいぎゅう)〟 私にとって平井牛はお肉というより、口の中でサラっと溶けてなくなってしまう〝大トロ〟の感覚です。 さて「お魚には白ワイン」といわれますが、トロ には白ワインではなく、冷涼感あふ…
冷やしすぎずては絶対ダメなワイン。 それがルロワの白です。10度前後の温度がとてもおいしく、さらにトーストした甘い樽香を楽しむなら、その後12度で飲むことをオススメします。 口に含んだ瞬間、ぴりっと舌に突き刺さるような果実味が〝波〟のように押し…
今朝は〝世界一おいしいと私が思う〟飲むヨーグルトに、 北海道完熟トマトのジュース 長野ふじりんごのジュース 愛媛みかんのジュース を合わせてみました。 予想に反して、 『トマト×ヨーグルト』がベストマッチ! どちらも共通しているのは奥深さと濃厚な…
シャンパーニュに認められているぶどう品種は、ピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエの3品種です。 その中でピノ・ムニエはあくまでシャルドネやピノ・ノワールの引き立て役、味の調え役としていつも取り扱われます。そのためピノ・ムニエをメインとす…
五感を研ぎ澄ますには、先入観をなくすことが大切です。その先入観の〝大敵〟は、なんといっても「視覚」 自身の経験則から、「視覚」にたよって瞬時に判断してしまうから厄介なのです。〝メラビアンの法則〟と同じですね。 写真右のトマトジュースと真ん中…
【極上鮨にはどんなシャンパーニュをあわせるべきか】とても興味深いテーマです。 結論からいえば、極上鮨には〝トリ単〟シャンパーニュをオススメします。 〝トリ単〟とは、トリプル単一の略で、 「単一畑・単一品種・単一ミレジム」 のシャンパーニュのこ…
なにをかくそう、料理とワインのマリアージュには〝黄金の方程式〟が存在します。 それはワインの色と料理の〝カラー〟を合わせることです。ホワイトシチューなら白、赤ワイン煮込みなら赤。お刺身でも白身なら白、鮪(まぐろ)なら赤という具合です。 では…
朝食は、フルモニ! いわゆる、フルーツモーニングです。 最近朝食を「フルーツ」だけに変えてから、すこぶるカラダの調子がいいように思えます。 日曜日の今朝は〝マリアージュ大研究〟と称して、 ▪︎夕張メロン ▪︎ピンクグレープフルーツ ▪︎ルビーグレープ…
フレンチに登場するアシェットデセール(=お皿盛りのデザート)は、見た目も美しく、独創的な盛りつけが食欲をそそります。 ところが、なぜか〝いちごのミルフィーユ〟だけは以前から口に含んだときの〝一体感〟が気になっていました。 サクサクのパイ、濃…
そんなことはわかりきっていることですが… そんなことは百も承知ですが… グラスでワインの味はほんとうに変わるのですね😞 あらためて「グラスとワインのマリアージュ」の重要性に、気づかされました。 ワインって、ほんとうに奥深いです。
チーズフォンデュといっても、使うチーズの種類やスパイスの有無などでその味わいは大きくちがってきます。 私のお気に入りは、ベシャメルチーズフォンデュ。(ホワイトソースが入ったチーズフォンデュです) 癖がなく、あっさり、やさしいお味なので、食べ…
フランスワインと同じように、黒毛和牛にも格付けが存在します。 なかでもA5等級は、サシの入り方や肉質が最上級といわれていますが、 脂が得意でない私はちょっと〝重い…〟と感じるときがあります。 そんなとき、オススメなのがモレ・サン・ドゥニ(Morey-S…
グリーンキウイと比べて、ゴールドキウイは糖度が高く、濃厚な甘味が特徴です。その濃厚な甘味には、心地よい酸味を組み合わせると、よりいっそうおいしさが引き立ちます。 そこで、ゴールドキウイにオススメなのが《ガヴィオリ/スプマンテ・エクストラ・ド…
春の山菜〝ふきのとう〟といえば、舌がピリッとするほど強い苦味が特徴です。 この苦味と合うワインは、 《ボーモン デ クレイエール/グラン レゼルヴ ブリュット》 このシャンパーニュは白亜質土壌(=クレイエール)100%の土地で造られるという大変めずら…
ぷりっぷり!! 今朝起きたら、びっくりするほどお肌がつるつるぷりぷり…。 比内地鶏(ひないじどり)のコラーゲン効果は本当にすごい!さすが薩摩鶏(鹿児島)、名古屋コーチン(愛知)と並んで、日本の三大美味鶏だけあります。 今回頂いた比内地鶏(秋田…
私が恋したシャンパーニュ。それは、『ブルーノ・パイヤール』生まれて初めて、本気で好きになった人と一番最初に飲んだシャンパーニュだから…。「ボクのオススメシャンパーニュなんだ」と言ったあの人の表情を、今でも鮮明に覚えています。ワインもシャンパ…
タイやヒラメなどの白身の鮨ネタ、大好きです 淡白な味わいながらも、噛むごとに上品な旨味がじわじわと舌に広がるからです。 そんな白身に合わせるべくは、 『ローラン・ペリエ ブリュットLP』! 『ローラン・ペリエ ブリュットLP』の最大の魅力は、りんご…
マグロトロよりあっさりしていて、赤身ならではの魚の旨味を感じます。好きな鮨ネタの1つです。 それをお醤油とわさびで頂くのも美味ですが、お醤油主体の調味液に浸した〝漬け〟もマグロの醍醐味です。 漬けは、お鮨以外に〝漬け丼〟という食べ方もありま…
マリアージュ力を鍛えるべく、〝黒酢ハチミツ〟にあうイチゴを探索中 今回のイチゴの候補は3品種 ①博多 あまおう(濃厚な甘さの中に、ジューシーさと程よい酸味があり〝いちごの中のいちご〟) ②わじき さちのか (粒ごとに甘みの強弱や味のバランスが異な…
私はランブルスコと一緒に頂きます😊ランブルスコは香り味わいがブルーベリーの、珍しい弱発泡性 赤ワインです。ヨーグルトとベリー系の相性は抜群それに加えてカスピ海ヨーグルトならではの、とろ〜りとした乳酸系のミルク感がブルーベリーのジューシーな優し…
これぞ新常識! 〝熟成鮨〟と〝熟シャン〟 数年前に初めて出会った熟成鮨。新鮮なお魚にはない旨味の濃さと凝縮感にすっかり虜になっています。 そんな熟成鮨に合わせるには、熟成シャンパーニュが絶対おすすめです! 熟成シャンパーニュも長い熟成期間に香…